このようなお悩みはございませんか?
ご存知ですか?
『加齢によるもの忘れ』と
『認知症』の違い
誰しも年齢を重ねるにつれ、もの覚えが悪くなったり、忘れっぽくなることを感じることが多いものです。
しかし「加齢によるもの忘れ」と「認知症」は、同じ現象だと思われがちですが、原因がまったく異なります。
認知症の特徴 には
以下のようなものがあります。
01
ご自身では気付きにくい
認知症は、患者さんご自身では気付きにくい病気です。
特に認知症初期は、加齢によるもの忘れとの区別が難しく、
生理的なもの忘れだと思っていても、
実は認知症の症状だったというケースも多いことが現状です。
もの忘れだと思い放置していると、認知症が進行して対応が遅れてしまうこともあります。
02
誰もが発症しうる
認知症の患者数は高齢化により増加すると見込まれています。
推定 700万人
とされており、
今後誰もが発症する可能性のある病気です。
出典:総務省行政評価局『認知症高齢者等への地域支援に関する実態調査』令和2年5月
03
早期治療で
進行を遅らせることができる
認知症は放っておくと一気に症状が進行してしまう病気ですが、
早期に発見し適切な治療を行えば、薬と保持機能の活用で発症や進行を
遅らせることができます。
認知症は
早期の診断 が大切です
認知症治療において手遅れにならないためには「認知症予備軍」といわれる
“MCI”という段階での発見が重要です。
このMCIの段階で治療を行えば、進行を劇的に遅らせることができますが
加齢によるもの忘れとの区別が難しいため、専門的知識のある病院でないと正確な診断が難しいケースがあります。
そのため、早期に認知症の専門機関で受診することが大切です。
丹沢病院のもの忘れ外来の特徴
“もの忘れ外来”のご受診を
おすすめします
当院は秦野市から認定を受けた認知症専門医療機関です。
一般的な医療機関と比較すると、ご相談の段階から治療まで、専門的な治療が可能です。
01
認知症専門医による
丁寧な診断
丹沢病院では、精神科・心療内科・内科も併設しています。
認知症に伴う心身的な不調があった場合でも、院内の連携がスムーズに行えるため、早期に治療を行うことができます。
02
ひとりひとりに寄り添った
治療方針をご提案
丹沢病院では、ご本人の性格、ライフスタイル、ご家族の状況を丁寧にヒアリングした上で、総合して治療方針を決定します。
診療科の垣根を越えて専門医やスタッフが話し合い、患者さんひとりひとりに寄り添った、最適な治療法をご提案しています。
ご相談から治療まで、長く寄り添うパートナーとして医師やスタッフが対応いたします。
03
ご相談・治療・入院まで
安心いただける包括的な医療体制
認知症は長期的に治療を行うことも多い病気だからこそ、様々な症状に対応できる医療が充実しています。
丹沢病院では、精神科・心療内科・内科も併設しており、
知症に伴う心身的な不調があった場合でも、院内の連携がスムーズに行えるため、早期に治療を行うことができます。
04
ご本人が病院の受診に
前向きでない…
“もの忘れ相談”のご利用も可能
「ご本人が病院の受診に前向きでない」「まずはご家族だけで相談したい」というお考えや、お悩みをお持ちのご家族が多くいらっしゃいます。
そのようなご家族の方に向け、丹沢病院ではご家族のみで認知症について相談できる「もの忘れ相談」 を開設しております。
ご家族さまのみのご来院で、医師がご相談・ご質問にお答えします。
おひとりで、ご家族で抱え込まずに、お気軽にご相談ください。
ご相談費用:7,700円(税込)
※ご本人様の診察ではないため保険適用外となります。)
広い心で
患者様の心に寄り添う医療を目指しています
認知症治療に関わる専門スタッフの声
当院は秦野市から認定を受けた認知症専門医療機関です。
一般的な医療機関と比較すると、ご相談の段階から治療まで、専門的な治療が可能です。
丹沢病院 院長
認知症専門医
関口 剛
現在、認知症とその予備軍(MCI)は約1500万人程度にのぼると言われています。また、更なる高齢者人口の増加、過疎、働き手不足、高齢者ドライバー事故など、世間では超高齢社会に関するニュースが連日のように流れている気がしてなりません。
当院では病院という医療機関として、更に言えば専門の精神科病院として、認知症への取り組みを行うべく万全の体制を整えており、MCIから最も重度の認知症患者さんにまで対応しています。当院はその体制を大いに活用して公的機関や他の医療機関等と連携し、少しでも社会のお役に立ちたいと考えています。
丹沢病院 デイケア室
主任
上野 澄人
当院デイケアの認知機能トレーニングは、認知機能の維持・向上を目的としております。軽度のもの忘れの方を対象に科学的根拠に基づいたプログラムを専門職が実施し、その効果を定期的に認知機能検査で確認しております。ご本人のモチベーション維持のため、楽しんでできることを心掛け、またご家族との連携も図っております。
丹沢病院 副院長
看護部長
今野 延枝
私たち看護部は、「こころ癒される看護」を理念に、地域の皆様から親しまれ、信頼していただける看護を日々実践しております。
昨今では超高齢化社会を迎え、認知症を患う患者様が増えております。
「患者様の笑顔をひとつでも増やせるように」を合言葉にカンフォータブルケアを取り入れ、患者様がその人らしく過ごせるよう、院内の多職種と連携した支援を行っております。「丹沢病院に相談してよかった」と思っていただけるよう、これからも日々努力を続けて参ります。
丹沢病院 副院長
診療部長
土井 麻依
社会の高齢化に伴い認知症の件数も増えており、現在日本では65歳以上の5-6人に1人は認知症になるといわれています。
認知症とは、ある日突然起きるものではなく、本人や周囲の人も気づかない程度からゆっくりと数年かけて進行していきます。
当院には認知症サポート医も在籍しており、かかりつけ医の先生からの相談はもちろん、地域に暮らす方々への啓発や講習などの取り組みも行っております。
ご相談・ご予約をお考えの方へ
もの忘れ外来・もの忘れ相談の流れ
ステップ01
お電話からご相談・ご予約
(完全予約制)
まずは、お電話にてご相談・ご予約ください。
ご連絡先
診療受付時間
午前
月〜土曜 9:00~11:30
(診療時間 9:15~12:00)
午後
月〜金曜 13:00~15:30
(診療時間
13:30~16:00)
休診日
日曜、祝日、年末年始
もの忘れ外来担当医表
受付時間 / 曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~11:30 | 河合 阪上 (土井) |
関口 清水 |
河合 藤原 米村 |
富田 平田 (土井) |
後藤 元 |
富田 井村 新見 |
ー |
13:00~15:30 | 阪上 | ー | 後藤 松本 |
井村 本郷 |
清水 鶴 |
ー | ー |
ステップ02
ご来院・診察・検査
原因特定のため、頭部CT、脳波、心理検査、血液検査など各種検査を行います。 他医療機関にて受診中の方は、「紹介状(診療情報提供書)」をご持参ください。 もの忘れ相談の方は、ご相談費用6,600円(税込)が発生します。(※ご本人様の診察ではないため保険適用外となります。)
ステップ03
検査結果のご報告・治療方針の決定
医師は原因に加え、ご本人の性格、環境、ご家族の状況を総合して治療方針を決定します。